地震と仮筋違い

雑記

2016.0116

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先日の地震で、TVと携帯電話の緊急地震速報を初めて聞きました。

携帯より地デジTVの方が一瞬早かった様です。（ラジオはどうだったのかな？）

あの音で固まってしまいました。

建築中の住宅は完成した状態なら、ちゃんと、構造計算した強度が出ますが、構造上必要な筋違い等が付いていない状態の時期があります。

筋違いを取り付ける前は仮筋違いという、斜めの部材を何か所か付けておきます。

正式な筋違いを付ける前には必ず必要な事です。

最近の住宅は、金物が入った状態で、プレカットと言って、工場で木材の加工が正確にされて、現場に搬入されるので、一気に建ちあがります。

この状態でも結構な強度はありますが、間取りによっては、弱いところが有ったりしますので、いざという時の為の準備は大切です。

それにしても、あの速報の音、まだ耳に残っています。