家づくりのきっかけ

転勤族で今までは社宅に住んでいました。夫婦二人、子供が小学生になり三人目が産まれると家の中はどんどん手狭に。転勤のタイミング、住宅ローンを払い始める年齢を考え、帯広・十勝で土地探し。勤務先までの距離、子供たちの学校の事、立地条件等、私たちが希望していたことを叶えてくれる土地を所有していたのがタグホームで、その出会いが本格的な家づくりのきっかけでした。

高橋組事務所にて土地の手続きをし、その後くらしの図書館へ。我が家を担当してくれたのは蔵前さんでした。

タグホームは地震に強い工法であること（震度5、6クラスの地震を経験してきた私達にとって安心！）大工さんが下請けではなく自社大工であること、工事期間中に現場の大工さんともしっかりとコミュニケーションが取れることが大きなポイントとなりました。

土地の購入から工事が始まるまで一年半近くも時間が空いてしまったのですが、その間、いろいろな手続きをして下さり、大変感謝しています。

建てる時にこだわったこと

上の子たちが小中学生になると自分の部屋で過ごすことが多くなり、両親共働きということもあって食事以外に顔を合わせることも少なくなってきました。そこで、なるべく家族とのコミュニケーションをとれるように、と考えて作ったのがリビング階段です。このおかげでそれぞれが出かける前のちょっとした時間に会話できるようになりました。

また、子どもたち３人が集まってマンガや絵本を読んだりできるよう、２階のバルコニーの横にホールを作りました。ホールにはタグホームの大工さんに作ってもらったカウンターと本棚があります。日当たりも良く、階段上がってすぐの場所にあるので、親が１階にいても子どもたちの様子がわかりやすく、３歳・小学生・中学生の子どもたち３人で、安心して仲良く過ごしています。子どもたちは「ミニ図書館」と呼んでいて、居心地のよい空間のようです。


 

キッチンは料理をしながらも家族の様子が見渡せるようにと、対面キッチンにしました。仕事のため、家にいられる時間も限られているので、料理をしている時間にも子どもたちの顔を見ながら会話ができ、とても助かっています。

「玄関と階段は広く！」とずっと思っていました。家族みんなで出かけるとき、下の子のくつを履かせたり荷物を置いたりするとき、もう狭くて！５人もいると、くつや荷物が散乱するし、できるだけ広くて使いやすい玄関がいい！と思っていたので、今の広～い玄関に大満足です。シューズクロークやコート収納もあり、お兄ちゃんの野球道具も置くことができ、とても便利に使わせてもらっています。

朝は時間がない上に、家族５人が家を出て行く時間が同じで洗面台を使う時間が重なります。そんな混雑を解消するために一般的な洗面に平面鏡、カウンター、コンセント、棚を追加しました。鏡が広々と使え、朝の身支度にとても役立っています。鏡の裏は収納になっていて、細かい物を片付けることができます。収納も増え家族５人分の必要な物を収納できます。


子ども部屋は、約１２畳の一つの部屋を可動式の間仕切り収納で仕切って二つの部屋にしました。今はそれぞれの部屋にベッドと学習机を入れて個室として使っていますが、子どもたちが将来独立したときには、間仕切り収納を移動させて一つの部屋として使うと、家族を連れて来ても十分なスペースです。

暮らしてみて思うこと

自分たちの普段の生活スタイルを見据えて、細かく考えて作ったからこそ、「大切な自分たちの家」という愛着が湧きます。細かいところまでこだわった分、打ち合わせに長い時間をかけた分、外観も家の中も満足のいく家ができました。なんといってもロケーションがよく日当たりが良いので、冬でも晴れた日の昼間は暖房がいらないくらい暖かいです。間取りのためか、子どもたち３人が集まる時間も増えました。たくさんのわがままを聞いてださった蔵前さん、ステキな家に仕上げてくださった大工のみなさん、チームタグホームに感謝感謝です。

これから家づくりを考えている人へのメッセージ

ぜひ、完成見学会やショールームに何度も足を運んでください。家を建てるまでに間取り、住宅設備、クロス、照明、コンセントやスイッチの位置…決めることは盛りだくさんです。でも、自分の目で見れば見るほど、こんな家に住みたいな、というイメージがもちやすくなります。小さな要望もどんどん伝えて、こだわりのおうちにしてください。